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「DropCatch.com」でドメインオークションした件

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約 8 分

どうしても取得したい(悪用されたくない)ドメインがあったので、海外の DropCatch.com というサービスを使ってドメイン取得しました。

もっと簡単に低コストでできるはずだったのに、いつの間にか重課金することになったので今回記事にしました。
雑記となっている部分もありますので、不明点があればコメント等でお知らせください。
わかる範囲(記憶に残っている範囲)で回答させていただきます。

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DropCatch.comについて

NameBright という海外では有名なレジストラの1サービスで、 削除保留状態(pendingDelete)になったドメインをバックオーダー(再取得の予約)をしておくと解放された瞬間に再取得を行ってくれます。
※世界各国でドメインの再取得を専門にした業者があるのでタッチの差で負けることもあります。

ドメイン取得希望者が1人であれば取得できた瞬間にその人のものになり、複数いれば公開オークションとなります。
公開オークションとなった場合はバックオーダーしていなかった人でも参加できます。

(余談)本社はアメリカのデンバーにあります。NFLブロンコスの本拠地ですね。

取得までに至る経緯

  1. あるアーティストの旧公式サイトのドメインが更新されていないことに気づく。
  2. 悪用されるのが嫌だったので取得を検討。
  3. 廃止されたタイミングで取得申請。
  4. 業者には勝てず、公開オークションに突入。(回線とか処理速度の影響が大きい)
  5. オークションで当該ドメインを750ドル(83,945円)で落札

ざっと書くとこんな感じです。
①~④は正直どうでもいいと思いますので「⑤」について紹介します。

ちなみにcomは年間14ドル程度で更新できるので、今回の落札金額は約53年分の更新費用です。
きちぃ~価格と思ってますが後悔はしていません笑

事前準備

公開オークションに参加するために、アカウント発行を行います。
基本的な流れは「NameBright」側でアカウント情報と支払い情報を登録し、「DropCatch.com」側で60ドル以上入札できるように制限解除してもらいます。

以下に登録の流れとポイントを記載しておりますので、参考にしていただければと思います。

[NameBright] アカウント登録

まずは NameBright にアカウント登録をします。
英語ですが特に難しい点はありません。(Google翻訳を使えば項目理解できると思います)

ここで一点留意事項があって、のちに本人確認でセルフィーするんですが、登録する氏名や住所が運転免許証やパスポートの表記と一致していないとダメらしいです。
各項目は日本語でも入力できるので、私は大事をとって運転免許証と同じく日本語で入力しました。

[NameBright] クレジットカード or PayPalを登録

アカウント登録完了後、オークションに落札したときの支払い情報を設定します。
「クレジットカードじゃないとオークションの支払いできないダヨー」的なメッセージが表示されますが、
PayPalでも問題なく決済できました。
こちらは好みで設定してください。

[DropCatch] セルフィ登録

60ドル以上の入札は事前承認が必要なので申請します。
ログイン後にドメインのオークション画面に進むと「Your Max Bid: USD $」のとなりに『Verify Your Account』というボタンがありますので、クリックして申請します。

審査は土日やっておらず、デンバーとは時差が「-15時間」ありますのでお急ぎの場合はご注意ください。

利用規約へ同意するとファイルのアップロードフォームが表示されます。
運転免許証またはパスポートなど、住所が記載された公的な証明書送ってねと書いてあったので素直に送ったところ、朝の3時頃に以下のメールが届きました。

Hello,

You recently requested the verification of your DropCatch.com account however we need additional verification. To complete the process, please submit a photo of yourself holding your ID.

Please see the attachment for an example of what we need.

Thank you,

DropCatch Support 

要するに免許証持ってセルフィーしてくださいということです。
海外ではセルフィーでの本人確認が当たり前ですが、日本では馴染みがないので普通に免許証だけ送っちゃいました・・・

再度撮影して朝の6時にWEB上から送信たところ、5分程度で承認されて以下のメールが届きました。
仕事早くて大変よいです!

Your account has been verified. You may now place bids over 60.0 USD.

Thank You,

DropCatch Support

オークションに参加

ここまでくれば、あとは自分の出せる金額との戦いになります。
基本的にはヤフオクの英語版みたいに考えてもらえればスムーズです。

ドメインのオークション画面で金額を入力し、「Bid」ボタンを押すと確認画面が表示されて入札ができます。
ちなみに入札した後は一切取り消しできない(たぶん問い合わせても取り消してくれない)ので、金額の入力ミスには十分に注意しましょう。

代理入札について

DropCatch.com でも代理入札(自動入札)が可能です。
上限金額を入力しておけば競争相手が出てきたとしても自動的に上限金額まで入札してくれます。

例えば現在の金額が100ドルだとして、自分が1,000ドル入札しておけば
競合が入札してきても上限に達するまでシステム側で自動入札してくれます。
ほかに入札がなければ100ドルで落札したことになるので損はないかと思います。

終了時刻について

オークション期間はドメイン取得完了してから3日でアメリカ基準となっているので時差の影響を受けます。
現地時間で13:00終了なのですが、日本時間では翌日の朝4:00なのでめちゃくちゃしんどいです。
確実に取得したいドメインがある場合は徹夜必須で臨んだほうが良いです。

終了5分前に入札してしまうと終了時刻が5分延長されてしまうので、
6分以上前までに最高落札者になったほうがよいと思います。

落札後の流れ

面倒なやり取りが待っているのかと思っていましたが、完全システム化されており簡単でした。
DropCatch.com のカートから支払いを完了させると、NameBright にドメインが追加されています。
オークションで落札すると手続きに2週間くらいかかるレジストラさんもあるようなので、このあたり早くて驚きました。

すぐにやらなければいけないことは支払い(4日以内に支払いだったと思います・・・)くらいですが、whoisで住所がダダ漏れするので「Privacy Protection」の「On」はやっておいたほうが良いです。
NameBright のwhoisプロテクションは1年無料で2年目以降は年間3ドル程度かかりますが、日本のレジストラは無料のところが多いので、60日以上経ってからお名前.comやバリュードメインに移管すればよいかと思います。

まとめ

一言でまとめると、海外レジストラのオークションもさほど難しくないなと思いました。
本人確認(セルフィー)も朝の6時くらいに送ったら5分程度で承認されたので、時差さえ考慮に入っていればサポートのレスポンスも良好です。
支払いにはPayPalが使えるので、セキュリティ面でも大きな懸念はありませんでした。
中古ドメイン買う機会はなかなかないと思いますが、同じ境遇に立っている人の参考になれば幸いです。

個人的な意見

以下の文章は本編の内容と逸れます。
一個人としての意見として捉えていただけると幸いです。

ドメインは一度取ったら更新し続けるのが一番良いです。
色々なサイトにリンクが貼られている中古ドメインはサイトを育てる必要がなく、放っておいても人が流れてくるのでアダルトサイトやドメインパーク、フィッシングサイトに使われやすい傾向にあります。

「昔のことだから別にいいや!」という意見もあると思いますが、天塩にかけて育てたブログやサイトを良いとこ取りされるのは精神安定上よくないですし、取り返すのにもかなりのリスクが伴うのでケチらずに更新した方がよいと考えています。

私の場合はデビューから応援しているアーティストさんの過去の栄光を汚さずに残してあげたいという思いからドメインを落札しました。
当然悪用するつもりはないですし、取得したからにはきちんと更新します。
(公式が欲しいと言ったら喜んで無償で提供する予定です笑)

以下のような事件が起こってからでは遅いので。。。

参考サイト

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